原作が好きなのと、前に観た押井守監督の『イノセンス』が良かったんでレイトショーへ。
退廃的、写実的、そして人物が人形的。蒼い空と雲。
原作のイメージ、そのままのレシプロ機のバトルシーン。
これだけでも観る価値があると思う。
オルゴールと犬は押井守だね。
ジョン・ウーの白い鳩のように。
スクーターはフェンダーライトのvespa 125。
おそらく『ローマの休日』と同型の1951年式かな。
大好きなヤツ。
残念なのは水素のスポーツカー。
嫌いな911タルガ。
そして原作の言いたいこと、ストーリーのメインを
上手く繋いだ良い脚本。
うん、良かった。