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Rockな夜

SURLYで街に買い物。
華やいだネオンの色に染まる行き交う人々。
従順な羊の群れのようなクルマの列。
頬を切るような冷たい風が過ぎていく。

部屋に帰り、CDショップで買ったアルバムを聴く。

歪む太いベースの音。
叩きつけるようなピアノ。
シンプルながらも彩りを添えるドラム。
3ピースバンド。

がさついた心の夜にはこんなアルバムがいい。


「だけど」とは次に望める者ならば 望み無き今 我は語れず
                            虚空
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by curtis_01 | 2007-11-30 12:43 | 徒然草

降りしきる雪の夜

くちびるが触れるやわらかい首筋。
君の手は僕の頭を押さえつけ、漏れる吐息。
絡み合う腕と脚。

暖房の効いた部屋。
ベッドの上のふたり。
終わらないくちづけ。

そんな降りしきる雪の夜の記憶。


くちびるが触れゆく肌の熱さから逢瀬隠した雪も溶け消え
                          虚空



虚空(Curtisの歌号です。)
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by curtis_01 | 2007-11-25 20:31 | 徒然草

月夜の晩餐

白い月の綺麗な土曜の夜。
 
“二輪工房 佐藤”のたつおさんから声をかけていただいていた晩餐会へ。
イタリアンレストラン “Kurihara”で。

ゲストは、日本でMTBが好きな人は知らない奴はいない、
僕の憧れ、Monkeyののりおさん!!
誕生日を迎えたばかりということで、Birthday partyとなりました。

なんと、のりおさんは僕の前に座って3時間もの間、
ロード、MTB、その他さまざまな自転車に関する話を聞かせていただきました。
ご自身も4輪のレースの手伝いをしていて、
お兄さんがラリードライバーということから、
クルマの動き、アライメントからの自転車の考察を語っていただき、
その一つ一つが腑に落ちました。

一つのことを極め、その他の事も広い知識と自分なりの見識。
失礼ながら、自分もこうなりたいと思わずにいられませんでした。

それにしても、料理も美味しかったし、
皆で語らい、大笑いして大満足の一夜。
心の底から笑えたなぁ。

やっぱ、自転車はイイわ。
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by curtis_01 | 2007-11-25 18:07 | 自転車

静かな眺めに

やっと、丘の上に出た。

乗っているのはかなり鮮やかな赤の細いシンプルなフレームの自転車。
ロードバイクだ。
久しぶりのコースの途中。長い急な坂を上りきった。
足をひねり、ペダルからクリート付のシューズを外し、アスファルトの地面に足をつく。

丘から見渡せる景色は、
西の空は、今日最後の日差しが届けとばかりに赤い夕日が輝いている。
東の空は、くすんだ薄い蒼に、これからが自分の時間と上限の月が白く浮かんでいる。
冷たい空気にこの景色はよく似合い、美しい。

今週、昔馴染みの女性と食事を一緒にしたのを思い出していた。

“旦那と別れたの。愚痴を聴いてよね。”

いつも、そんなふうに突然のメールで呼び出されていた。

“内容がシリアスすぎて、俺には耐えられそうに無い。”
“大丈夫。4年の結婚期間は出来の悪いドラマにしか思えない。”
“まだいいよ。笑えないジョークのような俺の今の状況はどうする?”
“じゃあ、あなたの今を笑ってあげるわ。いい肴ができた。飲みましょう。”

こんな感じで一方的に決められてしまうのだ。

彼女の結婚までの経過は当人から逐一報告を受けて、
彼女を親友と呼んでいる周りの女性たちより遥かに詳しくなっていた。
そして、新婦の男性の友人の出席はありえないという
昭和初期的な彼氏の考えを尊重した彼女に招待されなかった結婚式から
1年間の蜜月も、甘いカクテルのようにメールか電話でいつも聴かされていた。
2年が過ぎたあたりから、彼女の報告は途切れがちになり、
たまに呼び出されても、他愛の無い話に終始して、
彼氏と何かあったかなとは思っていた。
ただ、彼女は昔から、人の、特にその時々付き合っていた彼氏の悪口は俺にはしない。
少なくても別れるまでは。
そして、別れると当然のように呼び出されて
一晩アルコール漬けになる彼女につき合わされるのだ。
結局、今回もいつものように彼女にとって優秀な聞き手として
ビストロ、バー、居酒屋と脈絡の無い組み合わせでつき合わされた。

とうとう、アルコールと夜に弱い俺が音を上げて彼女を店から連れ出し、
彼女のマンションまで送ろうと歩き出した。

「でもさ、あんな男を何で好きになったんだろう?
4年間も一緒に居てさ、残ったのはがらんとした部屋と指輪の跡だけ。」

彼女はかなり酔っている。“なったんだろう”が“なったんらろう”に聞こえる。

「恋は盲目っていう典型じゃない? 君の結婚まではゼロヨンレースかと思った。」

彼女は下唇を軽く噛んで俺を睨みながら

「だって、あの時はこの人と会うために35年間生きてきたんだって思ったんだもん。」
「俺も結婚する前の同棲時代はそう思っていた。」
「いまは?」
「知ってのとおり。・・・これから先は神のみぞ知る。」
「神のご加護があらんことを。」
「神様にとっては、君のこれからのほうが優先事項らしいけど。」
「ホント? 神様、よろしくねー!」
デカイ声を上げた君を酔っ払いのサラリーマンの一群が眉をひそめて見て行く。

「でもさ、後って、次ってあるのかな?」

二度目の“でもさ”をうつむいて彼女は言った。

「大丈夫。また誰かが君を愛してくれる。」
酔っ払い相手じゃないと口にした瞬間に、
そこのビルの屋上から飛び降りたくなることを言って励ます。

「ありがとう・・・。」
そう言って、並んでいた俺の右手を握って寄り添い歩き出した。

「・・・おい。」
「部屋までよ。」
これもいつものとおりだ。

マンションのエントランスに着く。
握っていた彼女の手を、左手を使ってそっとほどいた。
「着いた。部屋に入ってゆっくり休みな。」
彼女は酔った目でこちらを見つめる。
「ん。寄って飲み直ししない?」
「そこまで酔っ払っているんだ。どうせ、すぐ寝るでしょ?」
「平気よ。」
「“おやすみ”だって。いつものように」
「いつものように?」
「うん。いつものように。」
「・・・そっか。・・・おやすみ。」
これもいつもどおりのやり取りだった。


この清々しい景色のようにシンプルな美しさが魅力の彼女。
幸せになってほしいと願う。でも、それを叶えるのは俺ではない。

整いだした息が白くなっている。
夕日の光が赤みを増し、月の輝きが増していた。
ペダルにクリートを嵌め、踏み込んだ。
ロードバイクは重さを感じさせず、静かに進みだした。
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by curtis_01 | 2007-11-17 18:51 | 自転車

散りゆくに

カサッ、カサッ・・・
足を前に運ぶたび、心地のいい枯れ葉の乾いた音がする。

昨日の自転車レースで落車して打った左腕と肩の診察を受け、部屋に向かっていた帰り。
クルマのカーステレオから、ピアノと女性ボーカルの静かに雫が落ちるような調べ。
ふと、冬が近い晩秋の山で、紅葉が終わった木々から枯れ葉の散る姿が見たくなった。
自転車でレースの後などは、軽いギアで脚を回し溜まった乳酸を抜く回復走というのをする。
今日は心の回復走だ。

クルマの向かった先は、M2 1001に乗っていたとき、
晴れてさえいれば週末の土日は走り回っていた山。
それだけに、季節ごとの山の様子が手に取るように解る。

01とは違う今のクルマで、何かを探すようなゆっくりしたスピードで木々の間を縫って走る。
午後2時というのに、夏に比べてかなり低い位置からの日差しは、
黄色や、錆び色の木の葉を透過して柔らかで、そして寒さを感じさせる。

ここを走っていたとき、右手に大きく山を眺められる大好きだったポイントに着いた。
クルマを降り、枯れ葉を踏みしめながら
対向車線側の、急で標高のある崖に張り付くガードレールに近寄る。
ガードレールという割には、華奢な奴だ。
まるで、ここから先を選ぶのに止めはしないとでも言うように。

山の冷気がフリースとウィンドブレーカー姿の自分を抱きしめる。
かすかに聞こえる鳥の声。
目の前に広がる大きくうねる山の姿は、既に紅葉も終わり、
葉が落ちた木の灰色とまだ葉の残る錆び色で落ち着いた風情を見せる。
よく、大きな自然の姿を見て心が洗われるというが、そんなことは全く無い。
ただ・・・、ただその存在感を感じ、心が流れるままに自問自答するだけだ。
紅葉が色褪せて、葉が散るようにそのまま想いを絶つように。
暫くそんなことを考えて振り返ると、
奇しくも静かに木の葉が舞い降りていた。


  散る花に想い重ねた言の葉は枯れて散る葉と変わりゆくかな
                      Curtis
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by curtis_01 | 2007-11-05 22:22 | 徒然草

レースレポートだ!

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SUGO ファンキーライド エンデューロ7時間へ参戦!
今回のレースは、ドタバタもかなりあったけど、楽しかったー!

TEAM:CARS R COFFINS.(クルマなんて棺桶さ!)

ライダーは、
岡山県からわざわざこのために来たMARUちゃん!!
毎週点滴を打ってコンディション最低、当日も走れるかどうか解らなかった
チーム代表kohkiくん!
夜勤明け(6時半まで)の熊ちゃん!
唯一若手、パワー全開、今日一番脚力のSHOちゃん!
そして、一番年寄りで、メンバーには言わなかったけど
当日風邪で熱が37.5度で腹壊している俺!
kohkiくん、熊ちゃん、俺と棺桶に足を突っ込んだメンバーが3人。
来年は棺桶の文字をチーム名に入れるのを止めよう・・。

前夜は熊ちゃん以外が山形市に集結し打ち合わせ。
岡山のMARUちゃんを除いてもチームのメンバーが飯食ったって初めて!
いや、仲が悪いってわけじゃないのよ・・・。

当日は、結局3時半に目が覚めて、4時半にはMARUちゃんをホテルに迎えにいき、
5時半に会場入りし場所確保。
その後にSHOちゃん、kohkiくんとI家電さん、tetuさんが入場。
って、kohkiくん、体調悪そう・・・。

で、俺は夜勤明けの熊ちゃんを迎えに仙台市内へ。
と、ここで熊ちゃんからのメール・・・。
どうやら、仕事のトラブルでかなり遅れそう・・・。

・・・・・待ったよ。

合流したのは出走時間5分前(7時55分?!)。
どうやっても間に合いません。
というより、出走から4-50分遅れで入場だな・・。

そこで電話。

Curtis「もしもしー、今から熊ちゃんと合流。」
kohki「って、もう出走時間なんですけど!」
Curtis「うん、SHOちゃんに最初3周させておいてよ。」
kohki「マジっすか?(笑)」
Curtis「ああ、昨日飯奢ったの、このためだからと言っといて。」
kohki「了解しましたぁ。」

そして昼の豆乳キムチ鍋の材料を買い込んだ熊ちゃんと合流。
速攻でSUGOサーキットを目指す。
入り口で応援団のPorco氏、とがp氏と合流。
ごめんなさい、1時間も待たせて・・・。

到着すると、既に走りきっているメンバー3人。
俺もアップの時間も無くコースへ!
その後はローテーションでガンガン走り続ける。
kohkiくん、熊ちゃんは流石に仮眠取っていたけど・・。

このレースの特徴として、3時間、4時間、それら合わせて7時間と分かれているため、
3時間と4時間のレースの間に40分昼休みがある。
このつかの間の休息には、熊ちゃん謹製 豆乳キムチ鍋を食す。
俺はちょっと足りなかったので、出店のクレープを食べたんだけど、
これが、午後のレースに暗い影を・・・。(腹が凭れて大変でした。)

まったりし過ぎで危うく午後のレースのスタートを逃しそうになる俺ら・・。
あわててSHOちゃんが走っていく。

その後も結構衰弱しながらも走り続ける。
淡々と走り続けるSHOちゃんとMARUちゃんはスゴイね!!
トップチームは5分後半から6分台で周回していく。
自分は頑張っても7分台。
うーん、トレーニングし直そう・・。

で、ラスト1時間を切って走り出した俺は、
第2コーナー3コーナーと加速し続けてS字からの上りを頑張ってクリア。
バックストレートは今までで最高速の68km/hをだす。
このまま個人のベスト出るんじゃないかと思っていたら、
10%勾配の最終コーナーに差し掛かったとき、
後ろに張り付いていた選手を確認し、前を向いたとき別の選手が!
あわててラインを変えるが、ハンドルを軽く接触。
相手は何事も無く走っていけたけど、バランスを崩した自分は落車。
肘から先の左腕の痺れと痛みでうめき声を上げたけど、
すぐネオプリマートを起こし、乗車。
接触した選手に追いつき、謝り、相手の無事を確認して、
さらに10%勾配を上り始める。

この後、肘の痛みと前をしっかり見ていなかった
自己嫌悪で凹み状態はかなりでした。
でも、文学的同士のお顔の写メで復活!
ローテーションで2回走行!

こうしてチームは、7時間を無事に完走!
リザルトは・・・後日チーム代表に郵送って・・。(涙)

それにしても、チームも、応援団も、
とびきりの一日をありがとう、みんな!

これから一年、きちんと脚力をつけて、
二度と同じミスはしないように精進していくぜ!


p.s.
今日、病院行って骨に異常はありませんでした。
ネオプリマートもブレーキレバーの傷のみで異常無し!
こいつは一緒にレースして楽しんで、傷をつけちゃったけど、
最高の相棒になった瞬間。
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by curtis_01 | 2007-11-05 18:45 | 自転車

レースだ!

やっと仕事も終了。

これで、後は日曜にある
SUGOでの7時間耐久のことだけ考えられるぅ~♪

頑張らないけど、とにかく走りたいだけ走ろうっと。
もう走りたくって走りたくって!

天気は良さそうだけど、寒いかもなぁ。

・・・あ、着るもの・・・。
・・・自転車ばっかり考えていたから・・・・。
どうしよ。

kohkiくん、MARUちゃん、熊ちゃん、SHO.Tくん、楽しもうぜ!
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by curtis_01 | 2007-11-02 20:48 | 自転車

見えなかったものへ


  眠れぬと空を仰ぎて見てみれば独りたたずむ有明の月
                            Curtis

一度手放してしまった風船は、
惜しかったと思うときには既に空の彼方へ
でも、都合の良い、見たいと思う姿ばかりを見ていたと気づいたのなら
見えなかった姿を出せる場所へ放つべき

ダンマバダより
愛する人と会うな。愛する人に会わないのは苦しい。また愛しない人に会うのも苦しい。
それ故に愛する人をつくるな。愛する人を失うのはわざわいである。
愛する人も憎む人もいない人々には、わずらわしの絆が存在しない。
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by curtis_01 | 2007-11-02 08:11 | 徒然草

亡き友に


 青き月 川のせせらぎ 君立ちて 儚き姿 うつつでみえず

 彼岸へと消え去り友と語らえば姿変われど想い変わらず
                        Curtis

 会いたいと切に願う今日この頃。
 心からの親友は彼一人でした。
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by curtis_01 | 2007-11-01 12:44 | 徒然草