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夕べの春雨 2

春がすみ霧らふ夕べの春雨に垣内の梅の散りか過ぎなむ
                             鹿持雅澄

      春霞とけぶっている夕方の春雨に、
          庭の梅は散り失せてしまわないだろうか。


身体を壊して以来となるから、本当に数年ぶりの休日出勤。
もちろんサービス出勤というのが哀しいが・・・。
平日も、ここ暫く仕事に忙殺されて
もう、久しく自転車に乗っていない。
そのうえ夕方からは、雨の予報。

それでもほんの少しの期待を胸に、
一応の目処が付くまで仕事を片付けて家路を急ぐ。
・・・・なのに、途中から雨。
北国のこちらは今が盛りの梅の花が、
滲んでウィンドウに淡い色を残す。

“キツイ日々だからこそ、
辛くて、苦しくって、それでも自由な孤独の
自転車で何処かに行きたい・・・。”

この想いだけは、花と違って雨に散ることはない。
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by curtis_01 | 2007-03-31 21:19 | 自転車

夕べの春雨

春がすみ霧らふ夕べの春雨に垣内の梅の散りか過ぎなむ
                           鹿持雅澄

   春霞とけぶっている夕方の春雨に、
     庭の梅は散り失せてしまわないだろうか。



静かに流れるその涙。
その悲しみで花のような笑顔を消さないで。
傍で支えさせて欲しい。
あなたの笑顔を見れるのならば、
どんなことも厭わない。

あなたへの想い焦がれるこの気持ち。
この想いだけは、花と違って雨に散ることはないから。
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by curtis_01 | 2007-03-31 21:18 | 徒然草

いかにすべき

いかにせんいかにかすべき世の中をそむけばかなしすめばうらめし
      和泉式部

     どうしましょう、どうすればいいのでしょう。
       世の中を去れば、悲しいし、
          このままこの世に留まるのも情けないし。


やはり、休息が得られると思えた場所は幻想で、
空虚な寂しさが心地よいと思える今。
全ては内に秘め、自分を無き物としてひとり佇む。

さあ、嘆くのは一夜限り、己を律して前に進まん。
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by curtis_01 | 2007-03-29 00:38 | 徒然草

個人情報

HIROさんのブログから飛んだら、
どっかで見た事のある自転車が・・・・。
ね、ジムニー中毒の旦那!


超ー好みのバイク


SURLYスタッフの日本滞在フォト。
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by curtis_01 | 2007-03-28 23:25 | 自転車

なおや行かまし

とまるべき宿はなくして暮れぬとも花野の月になほやゆかまし
                             二条良基

  泊まれる宿も無く、日は暮れてしまっても
            花の咲く野を照らす月明かりで
                       なおも進んでいこう。


休息を得られるような場所も無く、
疲れ果て、ますます状況は悪くなろうとも、
今宵の月明かりのような、薄い希望を胸に
ただ、ひたすらに前を見よう。

ままならない人生なんて、今に始まった事じゃない。
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by curtis_01 | 2007-03-26 22:57 | 徒然草

苦手。

3年ぶりぐらいに携帯電話の機種変更しました。

私が、基本的にモノはとことん使うという主義と、電話が嫌いなのと、
ケイタイはメールができればそれで良い。といった、
かなりアナログ人間なので、ブルーメタリックの505iという、
いかにも前時代的なポテッとした厚ぼったい奴で
不自由していなかったんですね。

でも、この前電気屋に行った時に見た、
N703iμのつや消しの黒とかなり派手な赤の
スリムでシンプルなデザインが気に入りました。
日に日に欲しくなってきて、ついに電気屋へ。

そうは言っても、貧乏人の私は幾ら掛かるんだろうと、
ビビリながらお店のおにーさんに問うと、
彼はサングラス姿の私に視線を合わせずに、異様に丁寧な言葉で、
3年間使っていなかったDocomoポイントと
電気屋のポイントで『タダ』で交換できると教えてくれました。

で、速攻、機種変更。
このデザインはやっぱり好きだなぁとニコニコ。

でもね、メーカーが変わると、濁点とかのボタンの位置が微妙に違う。
そのうえ哀しきアナログ人間・・・・。
やっぱり、ケイタイは苦手です。
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by curtis_01 | 2007-03-25 22:41 | 徒然草

むめの花

むめの花よるは夢にも見てしがな闇のうつつのにほふばかりに
                               平忠度

   梅の花。
      夜は夢にも見てしまいたい、
      闇の現(うつつ)に匂うほどに。


朝の通勤は好きだ。
始業1時間前の誰もいない職場で仕事を始めるのが日課の自分は
いつも始発か、その次の新幹線に乗って行く。

仙台に入ると田園風景が広がり、
国道4号線の道路標識が朝日を反射させる。
高架線路の車窓から眺める住宅街は
幼い子供が自分の法則に従って積み木を並べたように
雑然としながらも、無意識下の規則性を感じる。
なんとなく、これが見たくて窓際に座るんだ。

駅からは20分ほど歩く。
冬の間は薄暗い蒼い水の底にいるようだったこの路も
同じ時間なのに日がやや高くなり、
日差しが明るくステップを踏んでいるようだ。
まばらに歩いている通勤者達の表情も
心なしか明るく見える。

いつもの銀杏並木の坂を登っていくと、
右手側に梅の花が咲いていた。

毎朝、ここを通っているのに・・・・。

周りを見れば、街の中とはいえ
彼方此方で淡く薄い赤みがかった花が咲いている。
忙しいとは心を亡くすと書くとは上手い事を言ったものだ。
ここのところ忙しく、余裕がなくなっていた自分に気付いた。

それでも、心のリバウンドか、梅の花を眺めて
彼女の笑顔を夢でも見ていたいと、そう願ったあの頃、
そんな早春の記憶まで蘇ったのには参った。

苦笑いをしながら、また歩き出す。
幾分、軽い足取りになったと感じながら。
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by curtis_01 | 2007-03-24 00:26 | 徒然草

来し方ぞ

こしかたぞ月日にそへてしのばるる又めぐりあふ昔ならねば
                          北条政村

  過ぎ去った時が、月日が経つにつれて偲ばれる
        また巡り逢うことのできる昔ではないから


pm4:30
20人ほどが入ることができる会議室。
ひとり、ノートパソコンに向かっている。
机の上には様々な色のファイルや、書類、ペンなどが散乱している。

キーを叩く手を止め、背伸びをする。
両足を隣の椅子に伸ばし、
眼鏡を外し、右手側を見る。
ビルの角にあるこの部屋は2面が広い窓になっている。
窓を二分割する空とビルの林。
透明感のある、それでいて春の柔らかい青空。
かなり水平に近い斜光がビルたちを
妙にリアルな立体感のあるものにしている。
パソコンの画面ばかり見ていた所為か軽い眩暈を感じる。

18年前の今日、親友が空へ帰った。
ラブソングで悪いがWhite Snakeの
Now you’re gone.のフレーズが口に出る。
毎年、春分の日にはガレージの棚に置いてある
彼と自分が並んでいる写真に缶ビールを供え、一緒に酒を飲む。
“缶ビール、買いに行かなきゃな。”
そんなことを考えながら、眼鏡をかける。

今日と明日。
静かな哀しみに満たされる日。
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by curtis_01 | 2007-03-20 23:46 | 徒然草

“'07 the 耐感・耐寒 180min 6th ”

いやぁ、レースの名のとおり、マジ寒かった・・・。

青く澄んだ空に響き渡る甲高い排気音。
コーナーにフルブレーキで突っ込んでいくクルマたち。
みんなの笑顔。

久しぶりにクルマ好きに戻った一日でした。
帰りの01の挙動、一つ一つが愛おしく思えてきたり。

やっぱり、レースってイイなぁ・・・・。
気分転換に、いい一日でした。
誘ってくれた、kohkiさん、ありがとう!
さあ、これでまた仕事頑張れるぞ!


ドライバー各位へ、
サインボードにずーーーっと、
『UP』もしくは『U--P』って表示し続けて
プレッシャー掛けてごめんね。(笑)
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by curtis_01 | 2007-03-18 20:03 | M2 1001

わが身ひとつは

月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして
                        在原業平

月は昔と同じではない、春は昔の春ではない、
我が身だけが昔から変わらないままであるけれど


家に着いてガレージのシャッターを開け、ライトのスイッチを入れる。
闇から一転。
Cross-Check、33rpm、モンキー、BMX。
棚に飾られたミニチュアカーたち。
そして、今は亡き親友の写真。

いくら愛していても、妻とも息子とも顔を合わせず、
静かに過ごしたい時がある。

この恋歌。
“月さえも、春さえも昔と変わったように思えるのに、
あなたがそばにいない私だけが時間が止まったようだ。”
そういう想いをしたことも遥か昔。

今は暫く、ここで時間が止まってほしいだけ・・・。
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by curtis_01 | 2007-03-14 21:15 | 徒然草