ひとり暮らしをしていると、招かざる客というのがきます。
そう、新聞勧誘。
この前も部屋で晩飯のコンビニ弁当を食おうとしているときにチャイムが鳴り、
「すんませーん、開けてくださーい!」というデカイ野太い声。
ちょいと頭にきたんで、ドアを開けて、
Curtis「ぁあん?」と一声。
そこには、ほっそーい銀縁メガネに、シャツの胸をはだけて、スーツをだらしなく着た野郎。
僕の顔を見ると眼を見開いて、
勧誘員「・・・・えっと・・・・あ、いや、忙しいところすみません・・・。
あのですね、この前ここに新聞のお勧めの広告入れていたんですけど・・・。」
Curtis「(意訳)捨てたかもしれません。」
勧誘員「で、ですよねぇ~。すみませんゴミ増やしちゃって・・・。」
Curtis「(意訳)それで、何か用ですか?」
勧誘員「すんません、すんません。
いや、新聞を3ヶ月だけでもどうかなぁ、と思ったんですけど・・・。」
Curtis「(意訳)申し訳ないが、寝に帰ってくるだけだからいりません。」
勧誘員「本当にすんません!そうですよね、いいです!
お忙しいときにお邪魔しまして申し訳ありません!すみませんでしたー!」
と、身体を90度に曲げて頭下げて、そそくさと帰っていったんだけど・・・・
・・・態度が解せない。