smile.

月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
                             在原業平

   月は昔と同じではない、
      春は昔の春ではない、などということがあろうか、
               我が身だけが昔から変わらないままで。
 
流石に、1週間だけで先月1ヶ月分と同じ残業時間は辛い。
精神的にも疲れ果てての駅までの帰り道。
俯き加減で歩いていると、笑い声。

前から歩いてくる二人の女性がおしゃべりをしながら楽しそうに笑っている。
信号待ちのサラリーマン達がほろ酔い加減で大笑いしている。
恋人達が手を取り合って見つめ合って微笑んでいる。
旅行帰りなのか、小さい子供がお母さんの手を引いて笑っている。

自分がどうなろうとも、
あいもかわらず、この世はsmileにあふれている。

ほんの少し。
ほんの少しだけ、僕も口元を緩めてみよう。
ほんの少しだけ、変わらぬ自分を取り戻そう。
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by curtis_01 | 2007-04-07 00:24 | 徒然草
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