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よよのおもかげ

へだて行くよよのおもかげかきくらし雪とふりぬるとしの暮かな
                            藤原俊成女

  遠く隔てられていく、その時その時の面影を
    かきくらしていくように雪の降りゆく年の暮れです。

 

日中、やっと作った年賀状を投函しながら、
軽く30kmぐらいCross-Check君で走ってきたときの
青空とは一変して、雪が降ってきた。

同じ町の中学時代の同級生のお父さんが亡くなり、
今宵通夜ということで、同級生数人で焼香してきた。

随分前にご家族は覚悟をなさっていたようで、
自分たちが焼香で訪れたときも、昔話で明るい場であった。
ご遺影も明るく笑ったお顔で、久しぶりに見る
自分たちを懐かしそうに眺めていられるようだった。

そして、今・・・。
窓から外を眺めながら、芋焼酎を満たした猪口を片手に
自分の前から過ぎ去った人々へ思いを馳せている年の暮れなのだった。
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by curtis_01 | 2006-12-30 21:59 | 徒然草
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