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ありはてぬ命まつ間のほどばかり

ありはてぬ命まつ間のほどばかり憂きことしげく思はずもがな
                              平 貞文

  果てのあるこの命の終わるまでのわずかな間ぐらい、
    憂うことをいろいろと悩まずにいたいものだ。


広い会議室にひとり。

電話の取次ぎも禁止で、パソコンの画面に向かってただひたすら数字と格闘。
また、いつもの如く、しばらくの間はこの仕事に集中しなければいけない。
定期的にくるこの仕事が嫌いではないが、精神的にかなりハードだ。

目が疲れた。
眼鏡をはずし、窓の外を見る。
そこに広がるのは、久しぶりに見るきれいな青空。
この下を自転車で駆け抜けてみたいと、そんな出来もしないことを望んでしまう。

でも、こんなふうに憂うことがあるからこそ、
幸せな時はとびきり幸せに感じられるのだと思う。
そう言い聞かせながら、再び眼鏡をかけパソコンに向かう。

“ありはてぬ命まつ間のほどばかり”、これが続くのかと苦笑いしながら。
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by curtis_01 | 2006-12-15 23:42 | 徒然草
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