昨日みし夢かとぞ思ふ寝ざめして昔をしのぶあかつきの空
藤原公衡
ゆうべ見た夢か、と思うよ。
寝覚めると、昔をなつかしく思い出させる暁の空に。
明日、遥か昔に卒業した大学へ行くことになりました。
お世話になった教授が退任されるのにともなって
研究室の同窓会的なパーティーが開かれるとのこと。
なにより、自分の“それから”の方向性が決まった街へ
帰れる(感覚的には帰れるなんですね。)のが嬉しい。
仲間達、クルマと過ごしたあの日々は、
自分にとって、いまだにキラキラ光り輝いています。
戻りたくても戻れないからこそ、素敵に思えるのでしょうが・・・。
そして、大学で出会えた彼女が、
我が妻となり、一緒にあそこに訪れることが出来るということが
より感慨深いものにしています。
まあ、カミサンは教授と助手先生に
私と付き合うことを反対されたらしいのですが・・・。(笑
そんなに、自分って学生のときってアブナイ奴だったかなぁ・・・。