快感。

仕事帰り。

新幹線を降りると、西の空には明るい夕焼けが・・・・・。
今日は、本当に気持ちのいい空が広がったので、
早く仕事を止めて帰ってきた甲斐があるというものだ。

駅の直ぐそばに借りている駐車場で01の幌を開ける。
トランクに入れておいたドライビングシューズに履き替える。
水温計も動き出した。
さあ、スタート。

久しぶりのオープン。
走り出すと、今朝までの重く湿った空気が嘘のように
爽やかな風が車内に入ってくる。
上は、雲の切れ端が流れていく。
脇の歩道を歩いている人たちの足取りも軽く見える。

家とは90度方向が違う西へ向かう。
街を抜け、暫し、真っ直ぐの道を走り、
そこから大きく回り道のワインディングを走る。

コーナーが近づく。
ブレーキング。シフトダウン。
小排気量、自然吸気のパーンと弾けるような排気音が響く。
フロントの加重は、サイド、そしてリアへ。
ロードスター特有の自分を中心にクルマが回る感覚。
コーナーをクリア。
砂場で遊ぶガキのように夢中になって走り、
暫らく、この快感に身を浸す。

かなり稚拙な自己満足に過ぎないが、
01を自分の分身とばかりに仕上げただけの価値はあった。

気持ちのいい黄昏。
自転車に夢中で忘れていた、クルマ馬鹿に戻った瞬間だった。
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by curtis_01 | 2006-07-25 21:01 | M2 1001
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