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夕暮れに

今こむといひてわかれし朝(あした)より思ひくらしのねをのみぞなく
                                   遍昭

  「直ぐに来るよ」と貴方が仰って別れた朝から
    貴方を想い、過ごしているのです。
      ひぐらしのように泣いてばかりで・・・。



「想い暮らし」と「ひぐらし」を上手く掛けた歌だなぁ・・・。
とは言え、自分も梅雨の晴れ間を想い暮らしているわけだが。

夕方にほんの少し晴れ間が1週間ぶりに覗いた。

早速、ガレージの33rpmをローラーから外し、走り出す。
やはり、ペダルを踏みこんで顔に風を受け、景色が変わるのは格別だ。

田園の中を緩やかに曲がって走る、
シングルナンバーの国道の広い歩道を駆け抜ける。
左右に稲の柔らかな緑が広がり、西に紅く陽の名残が。

子供の頃よく遊んだ古い神社の杜に着く。
参道を整備したときに植えたのだろうか、
藍、紫、赤の紫陽花が斜面いっぱいに咲いている。
背の高い杉の木々からひぐらしの声が響く。

茶色の自転車をその一本に持たれ掛け、お参りする。

“遠い空の下、あなたとあなたの大事な人が元気になれますように。”
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by curtis_01 | 2006-07-23 19:48 | 徒然草
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