自転車馬鹿、いろいろお詫びします。

パキン!パキン!というビンディングを嵌める音。
スタート地点から初級予選1回目2組20名の選手が静かに走り出す。
180度コーナーを抜けてからスタートの合図があるという事だったけど、
180度コーナーを回り、ちょっと進んだところで
周りのスピードが一斉に上がる。
スタートの音、聞こえないぞ!
自分も大腿筋に力を込めペダルを思いっきり踏み下ろす。

1周目、まだ集団は塊のまま右コーナー、そしてタイトな左コーナーへ
各コーナーでは他車の位置を確認しながら内に閉めたりせず、
そのままのラインで回り、立ち上がりから短いストレートで追い抜く。
2周目、周りの選手たちがいなくなり、景色が空いてきた。
前には先導のスクーターと1人逃げの選手、そして自分を含めて4人の追走集団。
後ろとは間隔が空いている。

“おお先頭集団!足切りは回避できそう!”・・・なんて低い意識なんだ俺って。

3周目、前の選手のドラフティングの位置に付け、スピードを保ったまま
軽く脚が回る。ともすれば抜きそう。
いや、抜くのはラスト5周目の180度コーナーを抜けてからの
バックストレートから右コーナーでと考えてた。
この時点で1人逃げの選手はほぼ吸収。

4周目、穴ぼこを埋めラバーの敷いてあるコーナーでラインミスで1~2m遅れる。
此処で遅れたら元も子もない。遅れを取り戻そうと短いストレートで加速。
S字の前の左コーナーに突っ込む。
その瞬間、オーバースピードと直感。

“あ、ヤバ!”

膨らんだラインのまま縁石に近づくバイク。
ブレーキングと同時にハイサイドを起こし右に飛ぶ。
右肩、腕が地面に当たる。ヘルメットがコンクリートで擦れる音。
“くっそ!”
立ち上がり、バイクのチェック。ハンドル曲がっている。
ブレーキレバーは動く。ブレーキはかかる。チェーンもリングに掛かったまま。
その間にも後続が次々と抜いて行く。

転んだのは、手伝いでコース員をやっていた息子の前。

「オヤジぃ!大丈夫?!」

「おう!走る!」
再びコースイン。

最後の一周。数人を抜いただけでゴール。
SHOちゃんに声をかけられるけど、身体もココロも痛くてしょうがなかった。

事故を目の前で見ていた息子。
S字の所で観戦していたカミサンは先頭集団にいたはずなのに
突然いなくなった俺をかなり心配してたそうな。
同じレースの中級に出ていたSHOちゃんに横ちゃん。
俺の身体のことをかなり心配させてしまいました。
ここでお詫び申し上げます。

怪我は腕と肩の打ち身と擦過傷。右手小指から縁までは真皮までズル剥け。
バイクは本日ベルエキでENDOさんに確認してもらってOKがでた。
「身体で衝撃のほとんどを受け負ったんだね。」
でも、彼方此方小傷だらけ。ごめんなぁ。
俺が上手ければキレイなままだったのに。

あそこで、S字からストレートで安全に取り戻そうと冷静になれたらと猛省。
未熟すぎました。本当に申し訳ありませんです。
次は、ちゃんと走ります!
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by curtis_01 | 2012-08-12 14:37 | 自転車
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