自転車馬鹿、緑の中で。

短いけどキツイ10%の上り。
息が切れる。
耐えきれなくなって、思いっきり息を吸うと肋骨にズキッと鈍い痛み。
ここに来るまで、いくつかの坂を上って既に解っていたけど、“いってぇぇ!”

休日で晴れたとくれば、いつもの栗駒山の麓、花山へ。
走る嬉しさが優先して、最初の坂を上るまで肋骨の痛みなんて忘れてた。

痛みに我慢しながら坂を上りきった後、道の駅で胸を抑えながら休憩。
痛いけど、もうちょっと走りたい。
この季節は毎年楽しみにしている事があるし。
もう10㎞山奥へ。

切り立った山の間を縫って伸びる渓流沿いの道。
周りは初夏の木々がつくる陰影、すべてが緑一色の濃淡。
と、その木々から降ってくる不思議な音色。
カエルの鳴き声だ。
田園から聴こえるカエルの鳴き声とは違う、より軽いコロコロという声。
季節を考えなければ、蝉時雨と勘違いしてしまいそうだ。
その間にツィー、ツィーという別な種類のカエルの声も。

緑の中、この声を聴くのがクルマでここ辺りを走りまわっていた時からの楽しみ。
クルマの時はエンジンを切らなければ聴こえなかったこの声も、
自転車になって、流れる景色とともに楽しめるようになった。
やっぱり自転車、イイね。
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by curtis_01 | 2011-06-12 19:45 | 自転車
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