挨拶。

am6:00
今日は、ポッカリ空いた一日。

ならば利根川沿いで3時間走ろう。
そしてできれば・・・とある思い付きでペダルを回す。
埼玉県から千葉県側に入り、河口を目指す。
堤防の彼方此方に曼珠沙華。
草の緑のなかに咲く、花の赤が鮮やかだ。

前方に高齢の男性がウォーキング。
避けようとハンドルを右にきった瞬間。
リアタイヤから空気の抜けるけたたましい音。

パンクだ。

おじさんは吃驚して、「大丈夫かぁ?!」と声をかけてくる。
自分を避けようとしてパンクしたと思ったらしく、
「走れますか?」「代えのタイヤはあるの?」と聞いてくる。
俺は、「大丈夫です」とニッコリ。
その一言で、ホッとしたようにおじさんは
「気をつけてねぇ」と離れていく。

タイヤを見るとサイドに何かが刺さったらしく、裂けている。
軽い舌打ちをしてから、後輪をはずす。
サドルバックから代えのチューブ、パッチを取り出し、
応急処理を始める。

と、そこに同い年ぐらいのクオータ乗りが
「おはようございます。」と現れた。
同じ時間に3日も走っていれば、
朝の挨拶を交わす顔馴染みも出来る。
一昨日、昨日とお互い挨拶をするようになった彼だ。
「おはようございます。」と返す。
「パンクですか?」
「ええ、もう今日は無理。」
「残念。今日はご一緒できると思って走ってきたのに。」
考えることは一緒だ。
「仕方ないですね。どうぞ、行ってください。」
「じゃあ、戻りは気をつけて。」
「ありがとう。」

昼過ぎ。
使わなくなって、ガランとした広い店舗。
広げたブルーシートの上で、
新品のタイヤに前後とも交換。
さっき、隣市のショップで買ってきた
ミシュランのpro3ブラック。
明日帰る宮城には、
スペアタイヤがあるのは解かっていた。

でも、また明日・・・、
彼と挨拶するために。
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by curtis_01 | 2009-09-22 18:42 | 自転車
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